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    2015.01.23 Friday 06:23

    年金授業

     こんにちは。アシスト名古屋オフィス代表の山下裕子です。

     先日、私の所属する愛知県社会保険労務士会では、高校生や大学生を対象に「出張授業」を実施していますが、今回は、私山下が、名古屋市内の小学校で6年生を対象に『年金授業』を担当しました。
     小学生に年金の話は早いのでは!?と思われるかもしれませんが、これからの社会を担う子供たちに興味を持ってほしい、そして、現在年金を受給しているおじいちゃんやおばあちゃんの生活について考える機会を持ってほしいという校長先生からの御依頼でした。
     
     そもそも年金というのは、あることが起こったときに年間いくらというお金がもらえる制度です。では、何が起こったときにお金がもらえるのでしょう?歳を取って働けなくなったときにもらえる(老齢年金)ことはご存じの方が多いと思いますが、実はそれだけではありません。病気やケガで身体が不自由になってしまったとき(障害年金)、働き手を失ったとき(遺族年金)にも年金が支給され、皆さんの生活を支えています。

     さて、ここでクイズです。年金は一番早くて何歳からもらえるでしょうか?・・・答えは『0歳』です。遺族年金は、たとえ0歳の子であっても支給されますからね。ですから、小学生だから年金は全く関係ないとは言えないのです。
     今回の授業では、特に歳を取ったときにもらえる「老齢年金」を中心にお話ししました。年金は保険料をいくら納めるとどのくらいもらえるのか。払っても損なのでは?というイメージがあるとの意見があったので、国民年金から支給される「老齢基礎年金」について一緒に計算をしてみました。

     保険料は1ヵ月あたり約15,000円で、20歳から60歳までの40年間(480月)払います。15,000円×480月=720万円、つまり720万円の保険料を払うこととなります。
     では、年金はいくらもらえるのか。年金は60歳から生きている間ずっともらえます。平均寿命(82歳と仮定)まで生きるとすると、17年間もらえるということですね。現在、保険料をすべて払った場合にもらえる年金額は約80万円です。したがって、生涯に受け取ることができる年金額は80万円×17年=1,360万円となります。なんと、支払った保険料の1.8倍以上受け取れるのですね。平均寿命よりも長生きすればするほど受け取る額は多くなりますので、非常にお得な制度だと言えるでしょう。
     ただし、これは保険料をきちんと払った場合のお話です。保険料を払っていなかった場合には、年金額は少なくなりますし、もらえないこともあります。どうしても払えないときには保険料を払わなくてもよい制度がありますので、社会保険労務士や年金事務所で相談して、将来損をしないようにしてほしいと思います。

     年金の話は小学生には難しいかなと心配していましたが、一緒に計算をしたり、クイズで盛り上がりながら、大爆笑で授業は終了しました。
     
     子供のころから年金などの社会の仕組みに興味を持ってもらうことが必要だと思いますが、教科書には載っていないのが現状です。私達社会保険労務士は、こうした制度を分かりやすく皆さんにお伝えすることも使命の一つだと考えています。
     
     弊社では、新入社員や従業員の方へ社会保険の仕組みを分かりやすく説明する研修等も得意としています。ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。
     
    http://sr-ishin-jo.com 助成金のことなら社労士維新の会
     

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